ストリート・ミュージックを紹介するフリーペーパー『RIDDIM』を発行、シーンを支え続け、日本におけるレゲエ・シーンの礎を築いてきたパイオニア、石井志津男。その石井が監督をつとめたレゲエ・ドキュメンタリー映画
『Ruffn'Tuff 〜永遠のリディムの創造者たち〜』が、本国ジャマイカのフィルム・アカデミー主催による映画祭“REGGAE FILM FESTIVAL 2010”公式招待作品に選出! 日本人が監督・制作したレゲエのドキュメンタリー映画を本場ジャマイカが認めるという快挙に!
映画『Ruffn'Tuff』は、レゲエをはじめとするジャマイカ音楽の源を創ってきたミュージシャンたちにインタビュー、SKA、ロックステディなどが産まれた秘密に迫った作品。2006年に日本国内で公開、音楽ファンはもとより映画ファンからもレゲエの源流に迫る奇跡のドキュメント映画と絶賛を受け、2009年の“サクラメント国際映画祭”への招待作品となり、さらに“ラスベガス国際映画祭”にて賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を得ています。
今年1月に死去した『Ruffn'Tuff』の出演者でもあるレゲエ黎明期の名ギタリスト、
リン・テイトへの特別追悼上映として“REGGAE FILM FESTIVAL 2010”のオープニングに上映されるとのと。なお“REGGAE FILM FESTIVAL 2010”はジャマイカ・キングストンで2月24日から27日まで開催、受賞セレモニーは現地27日午後の予定(日本時間28日午前)です。