シューゲイザー然のノイジィなギター・サウンドと、ヴィヴィッドなシンセに洗練された打ち込みビートが絶妙に溶け合う、スウェーデンを代表するドリーム・ポップ・バンド、
レディオ・デプト(The Radio Dept.)。久々となるニュー・アルバム『クリンギング・トゥ・ア・スキーム(Clinging to a Scheme)』(写真)が発売されます。
レディオ・デプトは、
Club 8らで知られるスウェーデンの人気レーベル、Labrador Recordsに所属するバンドで、2003年発表のデビュー・アルバム『Lesser Matters』が英NME誌にて賞賛され、注目が集まります。その後、
ソフィア・コッポラ監督の映画
『マリー・アントワネット』のサントラに楽曲提供を行い知名度が上がり、2006年には2ndアルバム
『ペット・グリーフ』を発表。北欧のメランコリックな風を感じるポップ・サウンドで、さらなる人気を得ます。
新作は、約4年ぶりとなる通算3作目のスタジオ・アルバムで、先行シングル「David」を含んだ全10曲入り。発売は
日本盤(TBCD-1037 税込2,300円)が3月31日に、ヨーロッパ盤が4月21日にそれぞれ予定されており、日本盤には
シャーデーのカヴァー「オール・アバウト・アワー・ラヴ」ほかボーナス・トラック2曲が追加収録される予定です。シューゲイザー好き、ドリーム・ポップ好きならぜひご体験を!
●『Clinging to a Scheme』
01. Domestic Scene
02. Heaven's on Fire
03. This Time Around
04. Never Follow Suit
05. A Token of Gratitude
06. The Video Dept.
07. Memory Loss
08. David
09. Four Months in the Shade
10. You Stopped Making Sense
【日本盤ボーナス・トラック】
11. フレディ・アンド・ザ・トロージャン・ホース
12. オール・アバウト・アワー・ラヴ