ニュース

ブーニン、小林愛実ら出演、ショパンの誕生日にイベント開催!

ショパン   2010/03/03 15:07掲載
はてなブックマークに追加
ブーニン、小林愛実ら出演、ショパンの誕生日にイベント開催!
 ショパン生誕200年を迎える2010年。ショパンの誕生日である3月1日、コンサート<永遠のショパン〜ショパン生誕200年記念サロン・コンサート〜>が東京千代田区の松尾ホールで開催。出演したスタニスラフ・ブーニン小林愛実が、ピアノ演奏とショパンに対する想いやエピソードなどを披露しました!

 ショパンをこよなく愛するこの2人のピアニスト。ブーニンはクラシックで最も権威ある国際コンクールといわれる“ショパン国際ピアノ・コンクール”の1985年の優勝者。当時最年少の19歳で優勝し、世界中で“ブーニン現象”ともいえる社会現象を巻き起こした世界的に著名なピアニスト。

 そして小林愛実は先月、アルバム『小林愛実デビュー!』でCDデビュー、まだ14歳ながら、すでにニューヨーク、モスクワ、パリ、ワルシャワなど海外での公演を行い、アルゲリッチやキーシンなど、世界的に著名なピアニストからも絶賛される、今最も話題の日本人ピアニストです。

 14:00から始まったこのコンサートでは、小林愛実がショパンの楽曲の中から「ノクターン第20番 遺作」「ワルツ第14番」を、そしてブーニンは「ノクターン第20番 遺作」「ワルツ第14番」を披露。演奏に使用されたピアノは、松尾楽器商会の松尾治樹社長が現在所有するプレイエル社のピアノで、ショパンが最も愛したとされるピアノ。この日会場を訪れた観客は、この大変貴重なピアノで、世界最高峰のピアニストと、現在その成長に大きな期待が寄せられている新人ピアニストの2人が奏でるショパンの美しい音色に大いに酔いしれていました。


ブーニン

小林愛実


 3月1日の誕生日を迎え、さまざまなメディアで紹介が組まれるなど、ますます大きな盛り上がりとなっているショパン生誕200年。関連リリースも、ベスト・オブ・ショパン的な内容の『永遠のショパン』(CD2枚組全34曲)や、ショパンの楽曲の中では珍しいチェロ作品や歌曲なども含めた、240曲以上の全てのショパン楽曲を収録した『生誕200年記念 ショパン全作品エディション』(CD16枚組)がリリースに。

 さらに着うたフル(R)でも、「別れの曲」「幻想即興曲」「英雄」など代表曲10曲を1曲105円(税込)の特別価格で期間限定販売(2010年12月末日まで)! レコチョクでは、配信がスタートした昨日のレコチョクジャズ / クラシック・フルのデイリーチャートでベスト20位以内に10曲中9曲がランクインするなど、脅威の人気を呼んでいます!

 ゴールデンウイークには、日本最大級のクラシック・イベント<ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010>がショパンをテーマに開催されるなど、まだまだ続くショパン・ブーム。ぜひぜひ注目を!


●ショパン着うたフル(R)
※2010年12月31日まで期間限定配信
「ノクターン嬰ハ短調遺作」ミハイル・プレトニョフ
「ノクターン第2番 作品9−2」イム・ドンヒョク
「前奏曲 第7番」ドミートリ・アレクセーエフ
「雨だれ前奏曲」スタニスラフ・ブーニン
「華麗なる大円舞曲」イングリット・フリッター
「小犬のワルツ」イングリット・フリッター
「別れの曲」スタニスラフ・ブーニン
「革命のエチュード」スタニスラフ・ブーニン
「幻想即興曲」サンソン・フランソワ
「英雄ポロネーズ」マルタ・アルゲリッチ
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015