スコットランドの人気ギター・バンド、
トラッシュキャン・シナトラズ(Trashcan Sinatras)と、再結成した
サニーデイ・サービス。海を越えた親交を深めてきた2バンドの共演ライヴが、心斎橋、渋谷クラブクアトロで行なわれました!
彼らが共演するのは1999年の<太陽の翼>ツアー以来、約10年ぶりのこと。長い年月を経ていながらも、変わらない友情で結ばれた彼らが再会した今回の公演。ソールド・アウトとなった満員の会場に最初に登場したのはサニーデイ。サポートなしの3人のみというシンプルな構成でのステージで、4月に発売される新作
『本日は晴天なり』からの新曲も披露。
一方のトラキャンも最新作
『In The Music』からの曲を中心に、彼ら特有のきらめきを感じさせるエヴァー・グリーンなサウンドを奏で、両者ともに大きく会場を沸かせていました!
アンコールでは、今回のツアーにあたりリリースされた共演シングル「Town Foxes」を、サニーデイも参加し全員で演奏。トラキャンのヴォーカルのフランシスが、
曽我部恵一の書いた歌詞を日本語で歌うというサプライズもあり、10年ぶりの共演はまさにスペシャルなライヴに。
ともに真摯な姿勢で音楽に向かい合う両者の熱い友情で実現した今回の共演。その友情はたくさんの観客の笑顔を生み、会場は最後まであたたかい雰囲気に包まれていました。