キース・ジャレット(p)と
チャーリー・ヘイデン(b)による奇跡ともいえるデュエット・アルバム
『ジャスミン』(UCCE-1125 税込2,500円/写真)が、キース65歳の誕生日である5月5日にリリースされます!
キース・ジャレットとチャーリー・ヘイデンといえば、1966年に初めてキースが組んだトリオのメンバーとして、その後71年までは
ポール・モチアン(ds)のトリオ、その後そこにデューレイ・レマン(sax)が加わったキースの“アメリカン・カルテット”として、76年にカルテットが解散するまで同じプロジェクトで活動していました。それから二人はそれぞれに輝かしい功績を残しますが、一緒に演奏することはこれまでありませんでした。
そして、解散から31年の時を経た2007年、チャーリーのドキュメンタリー映画『Rambling Boy』にキースがコメントを求められたのをきっかけに、キースが自宅にチャーリーを招待。チャーリーが数日滞在した中で何度か二人で演奏をしたことから、キースの自宅スタジオにて今回のレコーディングが実現。それから3年たった今、二人がようやくリリースの準備ができた、ということで今回の発売に至ったそうです。
本作は、「あなたの妻や夫、あるいは恋人に夜遅く電話して、座って聴いてもしい。これらは、偉大なラブ・ソングだ」とキースが自信を持って語るラブ・ソング集で、二人の31年のブランクが嘘のような親密かつ自然な対話の記録となっています。全ジャズ・ファン必聴の一枚!
※5月5日発売
キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン
『ジャスミン』(UCCE-1125 税込2,500円/写真)
[収録曲]
01.フォー・オール・ウィ・ノウ
02.ホエア・キャン・アイ・ゴー・ウィズアウト・ユー
03.月とてもなく
04.ワン・デイ・アイル・フライ・アウェイ
05.イントロ/アイム・ゴナ・ラフ・ユー・ライト・アウト・オブ・マイ・ライフ
06.身も心も
07.グッドバイ
08.離さないで