離れた場所同士、ファイルのやりとりで進める音楽制作スタイルが定着した昨今ですが、いまだスタジオ集合のイメージ色濃いヘヴィ・ミュージック。そんな中、MySpaceを通じコンタクト、カナダとスウェーデンでお互い顔を合わせることなく制作されたというトピックが話題となったデビュー・アルバム
『Below the Thunders of the Upper Deep』を昨年リリースのブラッケンド・ドゥームメタル・バンド、
CULTED(カルテッド)。同作が好評を得ている彼らが、早くもニューEP『Of Death And Ritual』をリリース!
国内盤(YSCY-1177 税込1,400円)が4月7日に発売となります。
カナダのブラックメタル・バンドOF HUMAN BONDAGEのメンバー3人に、DEADWOODやS.T.U.G. 218など、Cold Spring Records周辺のダークウェイヴ / ノイズ / インダストリアル・プロジェクトで活躍するDaniel Janssonをヴォーカリストとして迎えたCULTED。DanielとはDEADWOODでの共作などで縁深い元
MAYHEM(メイヘム)狂気のヴォーカリストManiac率いるSKITLIVから冷たさを抜き、より厚くヘヴィにしたかの如きドゥーム・サウンドが魅力。本作は、ハマり過ぎの
SWANS(スワンズ)カヴァー曲「Whore」を含む全4曲入り。4曲とはいえ、ファンは満足、おっかなびっくりの方にも丁度良いナイスなボリューム感。CULTEDを存分に味わえる作品に仕上がっています。ミックスはこの手のサウンドには欠かせない存在となったREGURGITATION〜O.L.D.〜
KHANATE(カネイト)etc.のJames Plotkin。