レディオヘッドの
トム・ヨークを中心としたスーパーバンド、アトムス・フォー・ピースのフジロック出演が発表されました。メンバーは、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの
フリー。レディオヘッドや
BECKとの仕事で知られるプロデューサーの
ナイジェル・ゴドリッチ。
R.E.M.や
エリオット・スミス、
ポール・マッカートニーらの作品でドラムを担当したジョーイ・ワロンカー。
デイヴィッド・バーンらとの仕事で知られるブラジルのマルチ・プレイヤー、
マウロ・レフォスコの5人になります。
2009年10月、突如活動をスタートさせたこのスーパーバンド。当初はバンド名すらなかったものの、この春からバンド名を正式にアトムス・フォー・ピース(“平和のための原子”の意)と命名。アメリカ国内でライヴ活動を本格化させ、話題となっていました。
ライヴでは、トム・ヨークのソロ・アルバム
『ジ・イレイザー』の楽曲を中心に、レディオヘッドの楽曲や新曲、そして
ジョイ・ディヴィジョンのカヴァー曲などを披露。あまりの完成度の高さに、今後の活動継続を望む声が世界中から沸き起こっていましたが、今回のフジロックがアメリカ国外では初のライヴとなります。
今後、アトムス・フォー・ピース名義でのリリースがあるのかは現時点では不明ですが、ついに世界的活動にまで踏み出した彼ら。今後の動きに目が離せません。
また、トム・ヨーク関連では、5月26日にレディオヘッド『イン・レインボウズ』の2枚組限定盤がリリース。映画『告白』の主題歌「ラスト・フラワーズ」などを収録した本作にも注目です。今後、レディオヘッド、アトムス・フォー・ピースに関する最新情報は、レディオヘッド日本公式ページ(
http://www.hostess.co.jp/radiohead)にアップされる予定ですので、こちらも要チェックです!