今、日本のクラシック・ファンの間でもっとも高い人気を誇る指揮者と言っても過言ではない
エリアフ・インバル(Eliahu Inbal)。
東京都交響楽団との新録音のマーラー・シリーズも大評判ですが、1985〜92年に
フランクフルト放送交響楽団と録音した
『マーラー:交響曲全集』(COCQ-84805〜19 税込9,450円)がリイシューされることになりました。発売は5月19日です。
マーラー・ブームを一気に加速させ、ドイツ・レコード大賞、ドイツ批評家賞、ディアパゾン・ドール、ACCディスク大賞、レコード・アカデミー賞、文化庁芸術作品賞など、各国の賞を総なめにし、演奏・録音とも不滅の名盤と讃えられるインバルのマーラー全集。今回は全面的にリマスタリングを施し、高音質にさらに磨きをかけての登場です。
今年が生誕150年、来年2011年が没後100年と、2年連続でマーラー・イヤーを迎え、コロムビアが創立100周年となるのを記念してリリースされる全15枚組。マーラー演奏史上の金字塔とも呼べる録音を、高音質でご堪能ください。