本国オランダでは“現代における最もスリリングなピアニストの一人”と賞賛を浴びている、ジャズ・ピアニスト、
ギデオン・ヴァン・ゲルダー(Gideon Van Gelder)が、デビュー作
『パーペチュアル』(PCD-93345 税込み2,415円)を6月16日にリリースします。
ギデオンは、ニューヨークでの
ホセ・ジェイムズのレギュラー・バンドのピアニストとしての活躍が有名で、オランダでは
ジェシ・ヴァン・ルーラー(g)や
ベンジャミン・ハーマン(sax)といった大物ジャズマンとの共演も果たしている気鋭のアーティスト。また、先述のホセ・ジェイムズやホセを見出した人気DJのジャイルス・ピーターソンも、“ブリリアントなピアニスト”と賛辞を送る、リリシズムと洗練されたメロディアスさを兼ね備えたスタイルが持ち味です。
本作は、テナー、アルト2本のサックスにドラム、ベース、そして女性ヴォーカリストのベッカ・スティーヴィンスというレギュラー・グループによる録音。陰影の富んだ曲調と、ギデオンのリリカルで耽美的なピアノが、アルバムをきわめて現代的で新しいジャズへと昇華させています。ECM的な作品が好きな人におすすめの一枚です!
※6月16日発売
ギデオン・ヴァン・ゲルダー
『パーペチュアル』(PCD-93345 税込み2,415円)
[収録曲]
01.WAVE
02.GLOW
03.PERPETUAL
04.LULLABY
05.INNER URGE
06.ARCTIC QUEEN
07.WHO'S AFRAID OF RED, GREEN AND BRIGHT LIGHT?