正体不明の“匿名演歌歌手”、
京(みやこ)の歌う
「京おんな」が、レコチョクの着うた 演歌・歌謡曲ウイークリーチャートで1位を獲得(6月23日付)! 13週連続1位を続けた
坂本冬美「また君に恋してる」を抜いたことが大きな話題となっています!
この「京おんな」は、コムサ・デ・モードなどのブランドで知られる業界最大手のアパレル・メーカー、(株)ファイブフォックスが展開するモノコムサの舞妓キャラクター。6月にTシャツ、ポーチ、トートバッグといった商品展開がはじまると、その懐かし新しい“おしゃレトロ”さが評判を呼び大ヒット!
その関連商品のひとつとして企画されたのが、70年代テイスト溢れるネオ演歌とも言えるこの曲「京おんな」。商品の展開と同時に店舗でオンエアされるとこちらも問い合わせが殺到し、急遽配信がスタートすることに。
この曲を歌っているのは、年齢、経歴、性別など一切非公表の“匿名演歌歌手”、京(みやこ)。昭和の匂いの濃厚なハスキー・ヴォイスが「京おんな」のイメージにピッタリで抜擢された……とのことですが、その正体は一切不明。各メディアからの問い合わせにも沈黙を続けたまま。
レコード会社の担当ディレクターは、「“演歌”という伝統的なものをベースに現代的なデジタルメディアとのリンク、ワンアンドオンリーの歌い手、キャラクター開発まで含めたメディア・ミックスを行いたかったんです。そうした実験の意味も含めて、“京(みやこ)”は匿名希望を条件に、全く異質なジャンルのヴォーカリストを口説き落として歌ってもらいました。ただ、ここまで反響が大きくなるとは想定していなくて、出演依頼・取材依頼が殺到して困り果てています」と語っており、噂が噂を呼んでいます……。