巨匠たちが映像化を試みるも実現に至らず、“映像化は不可能”とまで言われたSF小説の名作を、鬼才
デヴィッド・リンチが120億円の巨費を投じて映像化した、映画『デューン 砂の惑星』(1984年公開)。近年は廃盤状態になっている国内盤DVDがHDリマスター版として再発売されます。
原作は世界中のSFファンを熱狂させた
フランク・ハーバートのSF大河小説。リンチ・テイストに溢れた映画版のその作風は当時、賛否両論となるものの、のちにマニアックなファンの間でカルト作として評判になった作品。
本作の音楽を担当したのは
TOTOと
ブライアン・イーノ。TOTOとウィーン交響楽団が奏でる幻想的な音楽にも注目で、また音楽関連としては、
スティングの怪演もみどころです。
今回の
HDリマスター版DVD(ALBSD-1349 税込5,040円)は、およそ8年ぶりとなる再DVD化で、初回限定特典として特殊スリーブケース(ラメ加工) / オリジナル・フォトカードセット(3枚組)が封入されます。発売はアルバトロスより8月4日。
豪華製作陣参加によるSF大作『デューン 砂の惑星』。まだお持ちでない方はこのチャンスにぜひ!