MERAUDER(マローダー)、DARKSIDE NYCとほぼ同時期の1991年に結成。
CRO MAGS(クロ・マグス)より脈々と連なる極悪鋼鉄ハードコアに、
BOLT THROWER(ボルト・スロワー)のデスメタル・テイスト、CELTIC FROSTのダークネスを注入し、NYHCのブルータル・メタル化を促したパイオニア、ALL OUT WAR。彼らが、ファン待望のニュー・アルバム
『Into the Killing Fields』(写真)をリリース!ハーコー本舗Victory recordsより8月31日の発売予定。
2001年、ヴォーカルのMike Scoreが高校で歴史を教える職に就いたため(ブルータル高校教師…)、同年に行なわれた〈New England Metal fes.〉でのステージを最後に解散。2003年にCBGBのベネフィット・ショウで一度再結成、アルバム『Condemned To Suffer』をリリースするものの継続的な活動とはならず、Mike以外のメンバーはスラッシュ色の強いNERVE GAS TRAGEDYの活動をスタートさせます。そして2007年新たなラインナップで復活、前作
『Assassins In The House Of God』をリリース、現在に至ります。
ラインナップは初期からのメンバーであるMikeとErik Carrillo(b)に加え、Jim Antonelli(g)、Jim Bremer(g)、そして元BREAKDOWNのLou Iuzzini(dr)という布陣。NYHCを血肉としたブルータル・メタルに今回も期待!TASTE OF FEARのJustin Rowandもかつて在籍していたことがあるだけに、メタルクラスト・ファンにも一度は聴いていただきたいバンドです。