ブロッサム・ディアリーに楽曲提供をするなど、コンポーザー兼ピアニストとしてジャズに関わってきた
デイヴ・フリッシュバーグ(Dave Freshberg)。シンガーソングライターとしての顔も持つ彼が、70年に発表した“カエルジャケ”の名で親しまれている
『オクラホマ・トード』を、7月23日にオリジナル・デザインの紙ジャケで復刻リリース。
ハース・マルティネスを彷彿とさせる歌声で人気のこの作品は、ヴォーカル・ファンからクラブ系リスナーまで広く愛されていた逸品でしたが、長らく廃盤状態となっていました。
今回の復刻にあたって、レーベル担当者がデイヴ・フリッシュバーグ本人とプロデューサーのデヴィッド・ロスナー&マーゴ・ガーヤンと交渉をした際、じつは当時CTIからリリースされた際のクリード・テイラーによるミックスは彼らの意に沿ったものではなく、彼らが本来考えていた別のミックスが存在することが判明。
したがって今作には通常の盤と、デヴィッド・ロスナー自らがリマスタリングしたもうひとつの『オクラホマ・トード』をカップリングし、2枚組デラックス盤として新たにリリース! 曲順も違っているので、ファンはぜひ聴き比べすることをお勧めします!