“天使の歌声”と称された美声で数多くのリード・ヴォーカルを担当、またソングライターとしても名曲の数々を残した、
ビーチ・ボーイズ(Beach Boys)の
カール・ウィルソン(Carl Wilson)。最後のソロ・アルバム『ヤング・ブラッド(Youngblood)』(写真)がボーナス・トラックを追加した
リマスター盤として復刻されます。
オリジナルはCaribou/Epic Recordsより1983年リリース。通算2作目のソロ・アルバムで、プロデューサーに
ドゥービー・ブラザーズなどでの活躍で知られる
ジェフ・バクスターを迎え、メロウでポップなポストAOR / パワーポップ的ロック・サウンドを展開しています。
今回の再発は米Iconoclassic recordsによる企画。オリジナルマスターテープからの最新リマスタリングと、「Givin' You Up」のシングル・ヴァージョンをボーナス・トラックとして追加しているのが特徴です。発売は米国にて9月21日。
1991年に日本限定でCD化されて以来、およそ19年ぶりの再CD化となる本作。ビーチ・ボーイズとは異なる作風を追求した意欲作を、アナタもこのチャンスに手に入れてみては?