今年芸能活動50年目に突入し、50曲入りのベスト・アルバム
『ラヴ、ハーモニー&エタニティ〜グレイテスト50・オブ・スティーヴィー・ワンダー』をリリースしたばかりの
スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)が8月5日(木)、都内にて記者会見を実施しました。同じくデジタル配信でデビューしたばかりの息子、ムンタズ・ワンダーと共にステージに登場。「日本に戻ってこれてうれしい。<サマーソニック>に参加できたことも大変嬉しいです。前回はアイシャと一緒に来たけれど、今回はムンタズと一緒に来ました。ムンタズのシングル発売が嬉しいです」とご機嫌。
さっそく最新ベスト・アルバムについて質問され「ベスト・アルバムのタイトルを気に入っております。この仕事をはじめたのはまるで昨日のよう。今もなお刺激を感じて音楽生活を送ってます。アルバムのキーワードである”愛”(ラヴ)、”調和”(ハーモニー)、”永遠”(エタニティ)は今までに自分が書いてきたさまざまな曲を包括するものだと思います。昨年、国連平和大使に任命されたのですが、この3つの言葉は非常に重要だと思っております。家族への愛、友情、恋愛、仕事への愛、愛国心、地球への愛といったさまざまな形の”愛”が存在します。そして、この世界がもっと”調和”(平和)するようになってほしいです。各国の首脳の方は戦争のない平和な世界が実現するためにがんばってほしい。そして”愛”と”調和”が”永遠”に続いてほしいと願ってます。この世界から貧困をなくし、愛が永遠に続く世の中を願ってます。こういう形で日本から自分の音楽がフィーチャーされるのがすごく嬉しいです。これからも新しいことに挑戦していきます」と熱く語りました。
いよいよ8月7日、8日にせまってきた<サマーソニック>については「ショーは最高なものにします。これからやることなので、ここでは多くは語りません(笑)。必ず皆さまが楽しめるライヴにします。楽しみにしていてください。今回<サマーソニック>に参加できたことを本当に光栄に思います」と述べ、息子ムンタズ・ワンダーとの共演があるか?という質問には「息子が自分にどれだけお金をくれるかによりますね(笑)。冗談です。まだちゃんとは話してはいないのですが、彼が自分のショーを乗っ取らない限りはぜひやりたいと思います(笑)。大変エキサイトしてます」と息子への愛をたっぷり見せつつ会見は終了しました。