70年代のクロスオーヴァー / フュージョンの伝説的グループ、リターン・トゥ・フォーエヴァー（RTF）の黄金期を支えた、チック・コリア（p）スタンリー・クラーク（b）レニー・ホワイト（ds）の最強トリオによる、8月25日発売（海外盤は2011年予定）の2枚組アルバム『フォーエヴァー』（UCCJ-3023 税込み3,500円）の詳細が判明！

　まずディスク1は、昨年3人が世界各地で繰り広げた白熱のステージからベスト・テイクを収録したもので、有名スタンダードやチックの代表的なオリジナル、スタンリーが書いた新曲、RTF時代の名曲などを新たにアコースティック・ピアノ・トリオで再現。“アンプラグド版RTF”による、スリリングなインタープレイの応酬が楽しめます。

　そして、まだアナウンスされていない部分が多かったディスク2は、チックのホームグラウンドであるマッド・ハッター・スタジオに友人を招いて行なわれたスタジオ・セッション録音盤。

　このトリオに加え、なんとオリジナルRTFのギタリスト、ビル・コナーズとヴァイオリンの名手ジャン＝リュック・ポンティ、そして2曲でチャカ・カーンが参加！

　もともとはツアーのリハーサルのために予定されたセッションだったそうですが、寛いだ雰囲気の中での演奏はリハとは思えないほどの格別の内容となっています。

　RTFの歴史の新たな1ページとなるアルバムの誕生、楽しみに待ちましょう！