2002/09/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
今までに増してメロディ/楽曲ともにメロウな響きが心を打つ、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの新作『BY THE WAY』。やっぱ凄いです。フジロック02でのライヴも観ました(ビデオで)が、カッコいい。やはり。そして様々な雑誌で言われているとおり、この大作に非常に貢献しているのは、やはり
ジョン・フルシアンテ(g)なわけで。そんな彼が、友人である
ヴィンセント・ギャロが現在製作している映画『ブラウン・バニー』に楽曲を提供!? なんて話が飛び込んできました。
まだまだ噂(?)の段階ではあるらしいですが、『To Record Only Water For Ten Days』(写真)に続くソロ・アルバム制作に乗り出しているジョンだけに、もしかしたらサウンドトラック用の曲も作っていたりして? なんて考えられなくもないような。そして、今年6月に音楽活動の集大成である『Recordings Of Music For Films』をリリースと、俳優・監督・アーティスト・・・・・・なだけでなくミュージシャンとしても個性的な実力を持つギャロと、音楽でのコラボレーションが実現したりして・・・・・・共作してみたり? なんて夢もふくらむこの話。どちらも幅広い音楽性から自然に生まれた、スルっと入り込んでくる切ないメロディを作っているだけに期待もしてしまうわけで。実現するとしたらいったいどんなものができるのか・・・・・・? 噂が本当でありますように。
ちなみに、9月29日まで、
原美術館では「ヴィンセント・ギャロ レトロスペクティヴ 1977-2002」と題した展覧会を行なっており、もうすぐ主演映画
『GARGOYLE』も上映開始。少しでも興味を惹かれた方は観るのが吉。