YouTubeを中心に活動、KORG electribe、DS-10などをいち早く導入したライヴ映像で好評を博し(あまりの人気ぶりにKORGはelectribeの生産中止を撤回するほど)、最新機材の楽しさを世に伝える機材マイスターとして活躍を続ける
Denkitribe。彼が初のアルバム
『M4TC: Derived』(XNHT-00814 税込2,000円)をリリース! 8月11日発売。
iPhoneアプリ「NESynth」の開発に携ったRuchi、任天堂GAMEBOY用ソフト「nanoloop」「LSDj」を使用した演奏で知られるチップ・チューンの第一人者saitone、そしてチップ・チューン・スター、
SEXY-SYNTHESIZER(セクシー・シンセサイザー)といった同志たちに加え、独特の歌声と世界観で幅広いジャンルのファンを魅了するシンガー、
一十三十一も参加した本作。どこか80s'テイストを漂わせながらもモダンな仕上がりのアートワークは、ライトノベルを中心に活躍するイラストレイター、加藤アカツキ。デビュー作にふさわしい作品に仕上がっています。
さらにこの作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスにのっとり無料配布も行なわれる“オープンソース・アルバム”。“クリエイティブ・コモンズ”とは、情報を著作権による縛りから開放し、より自由に知を共有しようというプロジェクト。一昨年は
Sweet Vacationの“クリエイティブ・コモンズ宣言”が話題となりました。『M4TC: Derived』は、ダウンロード・サイト(
http://www.radiumsoftware.com/m4tc/)にて試聴用mp3、簡易マスタリング済みaiffなど通常のリスニングに使用できるフォーマットのほか、Robert Henke(monolake)が制作に携ったことで知られる定番DTMソフトAbleton Liveのプロジェクト・ファイルや、サブ・プロジェクトを含む全素材、各トラックをパラレルで出力したaiffファイル、簡易マスタリング済10分間ミックスなど、さまざまな用途で楽しめる素材が盛りだくさん。Denkitribeの新たな挑戦にも注目です!
現在、DenkitribeのオフィシャルYouTubeチャンネルでは、iPadを使用したライヴ映像がアップされています。これから何か始めてみたい!と考えている方はきっと先行き楽しくなってくるはず! こちらも必見です。