オランダ産重戦車デスメタル軍団HAIL OF BULLETSが、デビュー・アルバム
『...Of Frost And War』から約2年ぶりのフル・アルバムとなる待望の2nd『On Divine Winds』(写真)をリリース!Metal Blade recordsよりEU盤が10月11日、US盤が同12日にそれぞれ発売予定。
ASPHYX、
BOLT THROWER(ボルト・スロワー)、COMECON、
PESTILENCE(ペスティレンス)……泣く子も黙るオースクー・デスメタル・バンド群を渡り歩いたシンガーMartin Van Drunenが、今や伝説のダッチ・デスラッシュ・バンドTHANATOSのメンバーとともに結成したHAIL OF BULLETS。2nd以降のBOLT THROWERを思わせる、ミドル攻めの重厚な楽曲が魅力です。
戦争、主に第二次世界大戦をテーマにした作品を作り続けている彼らが、昨年リリースのEP『Warsaw Rising』でのワルシャワ蜂起に続くテーマとして選択したのはなんと太平洋戦争!アルバムのタイトルとなっている“On Divine Winds”はもちろん“神風”の英訳。カヴァー・アートも日章旗をあしらったものとなっています。
プロデュースはバンドのドラマーであり、
GOREFEST(ゴアフェスト)、
AYREON(エイリオン)の元メンバーとして知られるEd Warbyが担当。ミックスはおなじみ
EDGE OF SANITY(エッジ・オブ・サニティ)のDan Swanoが手掛け、サウンド面もばっちりです。