鬼才ピアニスト / アレンジャーの
デビッド・マシューズ率いる
マンハッタン・ジャズ・クインテット(Manhattan Jazz Quintet、MJQ)がニュー・アルバム
『ラティーノ・バップ』(XQDJ-1017 税込み2,800円)を9月22日にリリースします。
昨年結成25周年を迎えたMJQ。今年に入り16年間ベーシストを務めた
チャーネット・モフェットに代わり、フランス生まれの実力派ベーシスト、
フランソワ・ムタンが加入。ムタンの持つ超絶テクニックはNYジャズ界でも有名で、マシューズもかねてから注目していた存在。今回モフェットの脱退を受け、すぐ加入のオファーをしたそうです。
今作は、「ベサメ・ムーチョ」や「タブー」、アストル・ピアソラの「リベルタンゴ」など、日本人にもなじみのある有名ラテン・ナンバーを、彼らお得意のバップに変換。マシューズの衰えることのない、冴えたバップ・アレンジは聴きものです。