プログレッシヴ・ロック・ファンの間で高い評価を得ている英国のシンフォニック・ロック・バンド、エニド（Enid）。初期作のオリジナル・ヴァージョンが日本でもリマスター盤として復刻、国内盤は高音質SHM-CDを採用した紙ジャケット仕様です。

　対象となるのは、英国ならではの気品と深遠な神秘性に満ち、シンフォニックでクラシカル・ロックの範疇を超越したサウンドが展開された1stアルバム『夏星の国（In The Region Of The Summer Stars）』（1976年 / BELLE-101745　税込3,600円 / 写真）と、前作で確立したスタイルにさらにロック色を強め、ダイナミックかつ華麗なサウンドを実現させた2ndアルバム『エアリー・フェアリー・ナンセンス（Aerie Faerie Nonsense）』（1977年 / BELLE-101746　税込3,300円）の2タイトル。

　この2タイトルのオリジナル・ヴァージョンは長らく再発されることなく眠り続けてきたもの。今回の再発ではアビー・ロード・スタジオでのリマスタリングが行なわれています。

　国内盤は9月25日発売。エニドの金字塔的作品を新たな仕様でもお楽しみください！