日本が世界に誇る指揮者、
小澤征爾の名演奏がたっぷり楽しめる究極のボックス・セット
『小澤征爾ベスト101』(UCCD-4575〜80 税込3,000円)が9月1日に発売されました。
今年9月1日に75歳の誕生日を迎えたマエストロ、小澤征爾。食道がんを克服し、8月1日には奥志賀高原で復帰会見を開き、久しぶりに元気な姿を披露しました。現在松本で開催中のサイトウ・キネン・フェスティバルでは、9月5日からのオーケストラ・コンサート4公演を指揮するべく療養してきましたが、以前から患っていた腰痛が悪化してしまい、残念ながら全プログラムの指揮を断念することになりました。かわりに、プログラム冒頭で
チャイコフスキーの「弦楽セレナード」から第1楽章のみを特別に指揮します。
さて、今回発売された『小澤征爾ベスト101』は、6枚組、101曲収録のボックス・セット。人気の『ベスト101』シリーズでは、日本人指揮者としては初、指揮者としては
カラヤンに次いで2人目となります。幅広いレパートリーを演奏、録音してきた小澤征爾の名曲・名演奏101曲を収録。サイトウ・キネン・フェスティバルで唯一、小澤征爾が指揮をする「弦楽セレナード」も収録されています。小澤征爾のすべてがわかる、究極の6枚組ボックス・セットです!
(C)DECCA / Shintaro Shiratori