エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra / ELO)の初期メンバーであったチェロ奏者のマイク・エドワーズ(Mike Edwards)が9月3日、イギリス南西部のデボンで事故死しました。62歳でした。
エドワーズは、1972年から75年にかけてELOに在籍。弦をグレープフルーツなどで操る一風変わったチェロの演奏とその奇抜な衣装で、初期ELOのライヴ・ツアーを賑わした存在で、オリジナル・アルバムには『E.L.O.2』『第三世界の曙(On The Third Day)』『エルドラド(Eldorado)』(写真)の3作に参加、ほかライヴ・アルバムの『The Night The Light Went On (In Long Beach)』にエドワーズの演奏が収められています。
伝えられるところによれば、宗教的な理由でDeva Pramadaと改名しており、近年はチェロの講師などをしていた模様です。
AFP通信によれば、事故はエドワーズの運転する車に丘から転がり落ちてきた約600kgの干し草の塊が直撃したようです。心よりご冥福をお祈りします。