人気ヴィジュアル系バンド、彩冷える（アヤビエ）のヴォーカリスト・葵が役者デビューに続き、声優に初挑戦！

　今回、葵の“声優デビュー作”となるのは、BS11でコミックドラマ（通称コミドラ）として絶賛放映中の「月間コミックTV」にて、12月5日にオンエアされる『あやはとり召喚帖』。葵はメイン・キャストの“小野小町”役をつとめるとか。また、ソロ・プロジェクト“葵 from 彩冷える”として同作品のイメージ・ソングを担当することも決定しています。

　彩冷えるは8月7日に、葵を除く4人のメンバーが音楽性の違いを理由に脱退を発表、メンバーは事実上、葵ひとりのみ。一時ファンが騒然となる中、葵は彩冷えるとしてのバンド活動を保留。当面はメンバー離脱前から決まっていた“葵 from 彩冷える”としてのソロ活動に注力していくことに。

　葵は9月8日に1stシングル「MI DA RA」をリリースしソロ活動をスタート。11月24日発売予定の2ndシングル「surrender love」は10月スタートのテレビ東京系ドラマ24『嬢王3〜Special Edition〜』の主題歌に決定したほか、葵本人が同ドラマ中に秘書役として役者デビューすることも発表されています。

　なお葵は「まさか自分がドラマに出たり、声優をしたりするとは思わなかったけど、今までやったことのない活動を通じて新しい人に彩冷えるを知ってもらえたらと思って始めたソロ活動。視野を広げるという意味でもありがたいチャンスだと思いますし、こうなる前から決まっていたことなので全力で頑張ります。でもフィードバックするはずの彩冷えるがなくなったのはやっぱりつらいですけどね。いつかまた4人と飲んだり話をしたりするときが来ると思いますが、その時は成長した自分を見せたいんです。そのために今は１人で何にでも挑戦していく時かなと思ってます」と心境を語っています。今後の活動に注目を。