スケッチズ・フォー・アルビノス 2010/09/10掲載(Last Update:14/10/03 17:57)
本年よりスタート、2月にDUB TRACTOR、
GOLDMUND(ゴールドムンド)、Joshua Eustis(TELEFON TEL AVIV)、
LUSINE(ルシーン)、
THE SIGHT BELOW(ザ・サイト・ビロウ)、
Clammbon・
ミトによるdot i / oほか多数収録の良質コンピレーション『Duskscape Not Seen』をリリースした日本 / アイスランド発の新レーベル“nothings66”。8月にリリースとなったレーベル第2弾、
SKETCHES FOR ALBINOS(スケッチズ・フォー・アルビノス)初のフル・アルバム
『Days Of Being Wild And Kind』(N66CD-002 税込2,100円)が好評発売中!
SKETCHES FOR ALBINOSはアイスランドはレイキャビク出身、
Ben Frost(ベン・フロスト)との親交も深いMatthew Collingsによるソロ・プロジェクト。アイスランドの風土が滲み出るフリージングな質感、牧歌的暖かさの共存する、コラージュ・ライクに組み上げられたフォーキーな楽曲とサウンドが実に魅力的。懐かしい古びたフィルムを新しい映写機で投影したかのよう。それもそのはず、Matthewの作業はラップトップ内で開始〜完結せず、テープ・ワークからスタートしたとのこと。Bedroom Community周辺のファンはもちろん、THE SIGHT BELOWや
SYNTAKS(シンタクス)のファンや、
Ulrich Schnauss(ウルリッヒ・シュナウス)のアナログ感が気に入っているエレ・シューゲイジングのファン、果てはBASIC CHANNELファンまで楽しめそう。もちろん、アイスランド産フォーキー・テイスト音楽好きは必聴です!
また、本作にはKranky、Room40からのリリースで知られるChihei Hatakeyama、12kからの作品でおなじみMOSKITOO、本年3月にspekkより1stアルバム『La Siesta Del Cipres』をリリースしたばかりのアルゼンチン音響アーティスト、
Federico Durand(フェデリコ・デュラン)の3人によるリミックス・トラックも収録。三者三様の個性的なリミックス・ワークにも注目です!