いまや名実ともに世界最高峰と呼び声高い実力派トランペッター、
ファブリッツィオ・ボッソを中心に現在ヨーロッパのジャズ・シーンの第一線で活躍する精鋭5人が集まったイタリア発のジャズ・バンド、
ハイ・ファイヴのブルーノート2作目となる待望の新作
『スプリット・キック』(TOCJ-66543 税込2,500円)が10月20日にリリースされます。
新作は、50年代のブルーノート黄金時代を彷彿せずにはいられない
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの名曲「クイックシルヴァー」「スプリット・キック」、
ホレス・シルヴァーの名曲「ピース」、
リー・モーガン屈指のハード・バップ・チューン「サムシン・キュート」、ロマンティックなスタンダード「いつか王子様が」など、スタンダード満載の会心作。もちろんオリジナルの「スピリト・リベロ」や「サッド・デイ」も聴き逃せません。
渋いハード・バップからクラブ・ジャズまでを取り込んだ幅広いセンスを持つ、彼らのスタンダード解釈に注目です。
なお、ファブリッツィオ・ボッソはアルバム発売を前に、9月20日(月)〜22日(水)東京・ブルーノート東京にて単独公演を行ないます。ギタリスト、
ロベルト・セチェートをフィーチャーした自身のカルテットでの演奏。こちらも要チェックです!