もはや欧米での人気はビジュアル系ロック・バンドの代表格となった、
D'espairsRay(ディスパーズレイ)。そんな彼らが、4枚目のアルバム
『MONSTERS』リリース後、8月に始まったワールド・ツアー<D'espairsRay World Tour 2010“Human-clad Monsters”>の第一部アメリカ・ツアーを終え、バンド結成記念日となる9月9日、11周年を祝う凱旋ライヴを渋谷AXにて行ないました。
「8月にアメリカ・ツアーに行ってきたよ。ただいま」というHIZUMI(vo)の言葉に会場を満杯に埋め尽くした1,500人の“マニア”(D'espairsRayファンの通称)が「おかえりー」という大歓声とともに暖かく応え、ライヴはスタート。アルバムからオリコン・シングル・チャート16位という自己最高位を記録した「LOVE IS DEAD」をはじめ、アメリカのインダストリアル・ロックを消化した「DEATH POINT」、彼らならではの退廃感溢れる美しいバラード「abyss」など最新アルバム『MONSTERS』からの楽曲を中心に「「タトエバ」キミ...ガ...シンダ...ラ」「MIROOR」「MASQUEARADE」「REDEEMER」など新旧の楽曲を散りばめた“マニア”垂涎のベストな選曲で構成。終盤には、メンバーが担当をチェンジするパフォーマンスも飛び出すなどお楽しみも満載、11周年という彼らの歴史を振り返るにふさわしいライヴとなりました!
この後ワールド・ツアーを継続、再び日本を離れ、9月18日のモスクワから10月3日のパリまで、11ヵ国をめぐるEUツアーに向かうD'espairsRay。待望の日本ツアーは10月19日より大阪BIG CATを皮切りにスタート、11月22日・国際フォーラムホールCにて16公演の千秋楽を迎えます。なお、最新アルバム『MONSTERS』は、アメリカではすでにデジタル・リリースされ、EUでもこのツアーに合わせたデジタル・リリースが決定しているとか。ワールドワイドな活躍を続ける彼らに注目を。