葉加瀬太郎が主宰するレーベル「HATS」に所属するアーティストが一堂に会し、奈良・平城宮跡大極殿特設野外ステージで開催された平城遷都1,300年の記念イベントに17日(日)、揃って出演!
イベントの冒頭、葉加瀬は平城遷都1300年祭への祝辞を述べ、「復元された大極殿の前でコンサー トをやらせてもらえることは、すごく感慨深いです!」とコメントし、ピアニスト、
西村由紀江をステージに呼び込む。来年デビュー25周年を迎える西村は10月27日にリリース予定のニュー・アルバム
『Piano』に収録される「風の旅」など、3曲を演奏。 続いて登場したのは、チェロ奏者の
柏木広樹(
クライズラー&カンパニーと同時期にデビューした
G-クレフのメンバーだった柏木は、葉加瀬とは20年来の付き合い!)。9月15日にリリースされたニュー・アルバム
『cocoro-relation-』収録曲「relation」では葉加瀬と共演も果たしています。
3番目に出演した
鳥山雄司は、<ライブ・イマージュ>や<情熱大陸>などのイベント出演で葉加瀬ファンにはお馴染みのギタリスト。世界遺産のテーマ曲「ソング・オブ・ライフ」では葉加瀬が参加し、息のあった演奏を披露。
19:00過ぎにはこの日の真打ち、葉加瀬太郎が登場。9月にリリースされたばかりのアルバム
『EMOTIONISM』収録曲を中心にした選曲でじっくりとヴァイオリンを聴かせ、ラスト・ナンバーの「情熱大陸」では鳥山雄司がゲストに入り、前半の静かな演奏とは対称的なアグレッシヴなパフォーマンスでオーディエンスを魅了。
アンコールでは、放送中のNHK連続テレビ小説『てっぱん』のテーマ曲「ひまわり」を演奏、集まった4,200人を大いに沸かせました。
今年、デビュー20周年を迎えた葉加瀬太郎は9月17日に始まった全国ツアーの真っ最中。11月17日より3日間の渋谷オーチャードホール、12月18日より2日間のNHKホールなど、12月26日まで全国44本を行ないます。お楽しみに!