今年で5年目となった
KOKIAのヨーロッパ・ツアー。初公演となったモスクワ公演(10月8日)を皮切りに、ファイナルのパリ公演(10月24日)まで、7ヵ国 / 11公演(約1ヵ月!)が行なわれました。
KOKIAは、“J-POP”というとまだまだビジュアル系や伝統音楽という極端なジャンルしかあまり浸透していない欧州の国々で、着実に支持されている日本人シンガーのパイオニア的存在となっており、驚くことにKOKIAのステージは世界中どこの国でも、日本で行なわれるコンサート内容同様に、オーディエンスが日本語で彼女の曲を歌唱するという現象が起こっています。
ポップスとクラシックを感じさせる旋律にのせて歌われるメッセージ・ソングの数々、“VOICE=声”の魅力は言葉の壁を越え、この5年の間に世界中の人々の心に感動と勇気を届け続けてきました。
鳴り止まない拍手で幕を閉じたパリ公演。ワールド・スタンダードの土俵で通用することのできるシンガーとして、さらに広い世界へ羽ばたこうとしているKOKIA。今後も注目を!