ジャズを中心に、ソウル、ボサ・ノヴァ、ヒップホップといった、さまざまな要素を、ポップスとして昇華させ、ダンス・ミュージックとも呼べる新境地を開拓しているKenichiro Nishihara。『Humming Jazz』（2008年）、『LIFE』（2010年）が国内外で大きな反響を呼び、Nujabes、INO hidefumiに続く逸材として注目を集める彼、約1年ぶりとなるニュー・リリース『Rugged Mystic Jazz For TALISKER』を12月15日に発表！

　世界的にも高く評価されるシングルモルトウイスキー「TALISKER」にインスパイアされた、コンセプト・アルバムとなる本作。ロニー・リストン・スミス、ポリス、シスター・スレッジらの名曲を極上のメロウ・グルーヴに仕立てた傑作カヴァーと、書き下ろしの新曲、全9曲が収録されています。

　東京・パリコレクションなどをはじめ国内外での数々のファッションショーやイベントでも音楽ディレクションを行ない、常に人々を魅了する類い稀なメロディ・センスと、それを引き立てる質の高いサウンド・メイキングで高い評価を得ているNishihara。その魅力は今作でも格段にアップデート。

　また、Nishihara自らが全曲のMIX作業までも行ない、ヴィンテージ機材の数々を取り入れた深みあるアジな音作りを行なっているという点も聴きどころのひとつ。メロディに絶対の自信を持つNishiharaが提示する“新しいジャズのカタチ”に触れてください！