日本時間の11月14日(日)、「London O2 Academy Islington」にて、
スガ シカオがライヴ・ハウス・ツアー<Suga Shikao JAPAN-UK circuit 2010>の初日となるロンドン公演を開催!
スガは、前ロンドン公演直後、パフォーマンスに酔いしれたオーディエンスからかけられた「ファンタスティック!!なライヴだった……」という賛辞にもタイトルが由来するアルバム
『FUNKASTiC』にて、同作を含め発売したアルバム作品が13作連続でチャートTOP10入りを果たしており、“1stからのアルバム連続TOP10入り”男性ソロ・アーティスト(グループからのソロを除く)記録である12作連続を13年7ヵ月ぶりに塗り替え、男性ソロ・アーティスト歴代1位に輝く快挙を達成!
そして同アルバムを引っ提げて挑んだ全国ホール・ツアーも大成功に収め、今回は、ロンドン公演を含む東京、大阪での<Japan-UKサーキット>ツアー。ロンドン公演は2009年に続く自身2度目の公演となり、“アンコール”を受けてのツアーに。
会場は、映画館やCDショップ、レストラン、ファッションが融合したショッピング・モールの中にある「London O2 Academy Islington」というライヴハウス。開演前から入場を待つ長蛇の列ができ、キャパシティ800人のホールは在英のファンをはじめ、日本から駆け付けたファンで満員状態!
ホールの客電が落ち、オープニングのリズム・トラックのループ音が響き出すと、歓声が沸き起こる中、白いTシャツに黒のベスト、そして黒いアコースティック・ギターを抱えスガが颯爽と登場。リズム・トラックのループに合わせ、会場にはオーディエンスの手拍子とスガの歌声が鳴り響き、いよいよロンドン公演がスタート!
前半戦ではお馴染のバンド・メンバーとともに、グルーヴ感溢れるファンク・ナンバーを立て続けに披露、除々に会場をヒートアップさせていく。そして、今回注目すべきは、日本語がまったく分からないオーディエンスに、楽曲の世界感を少しでも理解してもらうべく、本人のアイディアでステージ両サイドにLEDディスプレイを設置したこと。「黄金の月」「午後のパレード」といった楽曲のキーワードとなる歌詞を英訳し、ロールテロップで表示(「午後のパレード」では“世界中のクエスチョン・マーク 賑やかな夏の午後のパレード”を“Question marks around the world. A noisy postmeridian parade in summer”と表示)。また今回はMCについても全て英語で披露し、音楽だけではなく言葉でのコミュニケーションも意識したライブとなりました。
ライヴ中盤では、グルーヴ感を強調した3ピース編成での演奏で、演出面でも新しい試みを取り入れ、後半戦では、彼の真骨頂とも言えるファンキー・チューンでたたみかけ、会場はさらに熱狂! ステージとオーディエンスがまさに一体となり、ラストの1曲を終えステージを去っても、拍手・足踏みという海外スタイルでのアンコールが会場中に鳴り響き、再び登場しアンコ−ルを披露したスガシカオとバンド・メンバーには大歓声がおくられました!
なお、今回のロンドン公演に先駆け、アルバム『PARADE』『FUNKAHOLiC』『FUNKASTiC』3作品の楽曲配信がイギリス、アメリカでスタート(iTunes、amazonの2サイト)。音楽という世界共通語で2度目のロンドン公演を大成功させたスガ シカオ。独自の歌世界と唯一無二の歌声を武器とする彼の楽曲と、グルーヴ感溢れるファンキーなライヴ・パフォーマンスが全世界で支持される日は近いかも!? <Suga Shikao JAPAN-UK circuit 2010>は11月25日(土)、大阪でファイナルを迎えます!