日本でのデビュー・アルバム
『MY SOUL』を11月17日にリリースしたばかりの韓国の人気ソウル・シンガー、
ボビー・キム。東京では初となる日本デビュー・ライヴが11月19日に赤坂BLITZで行なわれました!
会場にはファンはもちろんのこと、マスコミ関係者も多く集まり、ボビー・キムがステージに登場すると、女性ファンからの黄色い声援が響き渡るなど、彼のダンスや仕草、一挙手一投足に視線が集まり、会場はすさまじい熱気に包まれる!
セクシーでダンサブルな「催眠」や、彼の代表曲でありトランペット奏者である父と共演したエピソードで知られる「鯨の夢」など、前半からその歌唱力で観客を酔わせたボビー・キム。その後、スクリーンに映し出されたドラマの映像と共に5曲連続で韓国ドラマのOST曲を披露するなど、“ドラマ音楽の帝王”たるパフォーマンスも。
そしてワイルドなルックスとは裏腹に、MCはとても真面目で律儀。冒頭の日本語での挨拶はもちろん、「日本でデビューすることが、長年の夢でした」「こうしてこの舞台に立てたのも日本のファンの皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを何度もファンへ伝えた彼。「この会場の中でシングルの女性はいますか??」と質問する場面も! 「皆さんキレイな方なのに結構手をあげている方が多いですね」と会場を笑いに包み、艶やかな歌声でバラードを聴かせた後に、会場のファンに花を手渡しするなど、嬉しいサプライズも飛び出す!
後半には、「とても尊敬する先輩である日本のアーティストがゲストで来てくれました!」という言葉に会場がどよめき、なんとサプライズで
ZEEBRAが登場! もともとはドクター・レゲエというレゲエ・バンドのラッパーとしてキャリアをスタートさせたボビー・キムの音楽の柱のひとつであるヒップホップで繋がったふたりが、初めて同じステージに立つことに。
ZEEBRAは自身の楽曲で韓国のクラブでも大人気という「Street Dreams」を披露しエールをおくり、続いて、ボビー・キムが所属するヒップホップ・グループ、BUGA KINGZが登場。3人のラップのかけあいは、前半のバラードとは打って変わって再び会場を大いに沸かせました。
バラードで聴かせるその歌唱力と、ラップで魅せるセクシーでワイルドなパフォーマンス。そのどちらも十分に堪能できる、まさに日本でのお披露目にふさわしい内容となったこのライヴ、終演後行われたCD購入者対象の握手会には100人以上のファンが参加。韓国ではあまりこのような機会がないため、ボビー自身も沢山のファンが待っていてくれたことにとても感動していたとのこと!
待ちに待った日本上陸を果たし、これからのますます日本での活躍が期待されるボビー・キム。今後も注目です!