12月15日(水)に発売となる、
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の未発表新曲全10曲を収録した、9年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバム
『MICHAEL』のリリースを記念した<マイケル・ジャクソンNEW ALBUM 『MICHAEL』 ジャパン・プレミア>が、12月12日(日)18 時より、明治神宮外苑の聖徳記念絵画館(せいとくきねんかいがかん)前にて開催され、白い手袋を持参した3,000人以上のマイケル・ファンが集結しました。当日は、音楽CDのリリース・イベントとしては異例となるこのジャパン・プレミアの開催を知らせる新聞の号外が新宿・原宿・渋谷・有楽町など都内7ヵ所で約2万部配布されました。
今回のジャパン・プレミアは最新の映像技術、プロジェクション・マッピングを駆使し、あたかもマイケルが空から絵画館に舞い降りるというシーンからスタート。会場の観客からは歓声が上がり、熱気と興奮は一気に最高潮に。
イベント内では日本のファンへ初公開となるニュー・アルバムの全曲試聴が行なわれ、一刻も早くアルバムの全貌を目の当たりにしようと来場した多くのファンを感動させました。アルバムの音と共に全国のファンから寄せられた『MICHAEL』への熱いメッセージの数々が壁面に映し出され、思わず涙ぐむファンの姿も見受けられました。
ニュー・アルバム『MICHAEL』のアルバム・カヴァーのイラストは、画家のカディール・ネルソンにより2009年に創作されたもの。この油絵作品は、マイケルがこれまでの人生やアーティストとしてのキャリアの中で関わってきた人々のほか、シーンに革命を起こし続けた数々のショート・フィルムの名場面などがコラージュされています。アルバムのジャケット写真に使用されているのは実はその絵画の一部。このイベントではこれまで公開されたことのなかったその1枚の絵画の全貌も初めて明らかにされました。
イベント終盤には、昨年6月の訃報後に初めて制作されたオフィシャル・ミュージック・ビデオとなる、アルバムからのファースト・シングル「ホールド・マイ・ハンド(duet withエイコン)」のビデオ・クリップも日本で初公開上映。マイケルを模して右手に白い手袋を着用したファン3,000人が曲の歌詞「ホールド・マイ・ハンド」に倣い、手をつないで合唱するという感動的な光景も。
また、このプレミアにはシークレット・ゲストとして昨年4月にマイケル自身によって『THIS IS IT』ツアーの専属ダンサーに選ばれていたという世界的なダンサー、ケント・モリさんも駆けつけました。ケントさんは、ダンスを披露すると共に、「僕はマイケルを愛してやまないひとりなので、このアルバムをリリースすることによって、同じようなスピリットを共有している人たちがこんな風に集まれて本当に嬉しいです」と、マイケルのニュー・アルバムの登場を興奮した面持ちで祝福しました。
いよいよ今週水曜日、12月15日に発売となるニュー・アルバム『MICHAEL』は、
イエロー・マジック・オーケストラのカヴァーが大きな話題を呼んでいる「ビハインド・ザ・マスク」や、
レニー・クラヴィッツと共演した「(アイ・キャント・メイク・イット)アナザー・デイ」ほか、マイケルが近年までレコーディング / 制作していたヴォーカル・トラックが最終的な制作過程を経て、このたび新たに完成した未発表新曲全10曲を収録。ベスト・アルバムなどを除くオリジナル作品としては、2001年発表の『インヴィンシブル』以来9年ぶりとなる全世界待望のニュー・アルバムです。