ソロ活動5周年を迎えた2010年、自他ともに認める自身の最高傑作アルバム
『ROCK&SOUL』を完成させた
清木場俊介の全国ツアーがスタート!
「今回のライヴはニュー・アルバムの曲を中心に構成する」と公言していたとおり、まるでアルバム全体を1本の映画のごとく魅せる、完成度の高いライヴ・ショーはツアー初日とは思えないほどの仕上がりを見せ、予習を怠らずにこの日を迎えた超満員の会場は大歓声で応える!
イントロのカッティング・ギターが新たな清木場ワールドの扉を開けるかのような「魔法の言葉」、TBS『駅伝』テーマソングとして連日オンエアされているメッセージ・ソング「風に唄えば…」、清木場のバラード力を改めて日本中に響かせたロッカ・バラード「エール」など、アルバムの柱になっている曲はライヴの中でも重要な位置に配置され、楽曲に秘められた強いポテンシャルを引き出すことに成功。
また、ロックンロール・ナンバー「GO!WAY!」では会場全体がひとつになり、熱いコール&レスポンスが繰り広げられる! アルバムの1曲1曲がライヴの中でそれぞれの役割をまっとうするという巧みな演出は、『ROCK&SOUL』という作品がライヴを見据えて作られたものであったことを物語っています。そして、清木場の“ライヴ力”が前回のツアー以上に幅を拡げ、30歳らしい懐の深さを増していることにも注目!
“1本の映画”のエンディングを思わせる「終わりなき旅路の中で…」では、清木場と会場の“仲間たち”とが、ひとつのライヴを通じて交わしてきた、さまざまな感情が織り交ざり、笑顔と涙がごちゃ混ぜになったドラマティックな感動を生み出す。随所に仕掛けられた、計算されたエンタテイメントと、唄で発露される剥き出しのエモーションとが、奇跡的ともいえるギリギリのバランスで両立していたこの日のライヴ。ツアー初日にして、清木場俊介というアーティストが時代を代表するヴォーカリストであることを改めて感じさせる名演でした!
ツアーは4月23&24日の日本武道館2Daysまで全30本。シンガーとして10周年を迎える2011年にむけ、気合も新たに走りはじめた唄い屋・清木場俊介、今後も注目です!