SLIPKNOT(スリップノット)より確実に10年早かった強烈マスク・プレイ、そして間違
いなくLORDI(ローディ)より10年早かった手作り感満点のコスチュームで、本国USではカルト的、ここ日本では正直イマイチな大人気を誇る、バージニアはリッチモンドが生んだ国民的超すごいバンド、
GWAR(グウォー)。そのフロントマン“Oderus Urungus”ことDave Brockieが、初の長編小説「Whargoul」(写真)を出版!
「Whargoul」は、Dave個人のサイト(
http://www.oderus.com/maggotmaster/index.html)にて無料で読むことができる作品。これをポートランドの出版社Eraserhead Pressが気に入り、めでたく出版となったとのこと。内容は、GWARの1995年作『Ragnarok』にも登場するキャラクター“Whargoul”が、近代戦争で巻き起こす狂気を描いたもの。Daveの病んだ世界が堪能できる作品です。本作を書き上げた当時、完成したものをどうすべきか悩み
Henry Rollins(ヘンリー・ロリンズ)に相談したところ、ただチラッとこちらを見ただけだった、とDaveは語っています。
メイン・バンドであるGWARは、昨年12月に最新作『Bloody Pit Of Horror』をリリースしたばかり。メタルヘッズ / ハードコア&パンクス、スカムカルチャー or 着ぐるみファン、キワモノ(決してイロモノではありません!)好きから幼稚園児まで、全員必聴です!