英ブライトン発5ピース・メタルコア、
ARCHITECTS(アーキテクツ)。盟友
BRING ME THE HORIZON(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)に続き、もはやUK代表格となった感のある彼らが、ニュー・アルバム『The Here And Now』(写真)をリリース! ボーナス・トラック2曲を追加収録した
国内盤(DOOM-0033 税込2,100円)が1月19日に発売!
モダン・メタルコアのUK版金字塔と言うべき前作
『Hollow Crown』(2009年)を作り上げたARCHITECTSですが、今回はさらなる新境地を開拓! トレードマークとなりつつあったダウンチューニングの効いたブルータルなリフをほぼかなぐり捨て、UKらしい湿り気と愁いを帯びたメロディを強化。
THE DILLINGER ESCAPE PLAN(ディリンジャー・エスケイプ・プラン)、
EARTH CRISIS(アース・クライシス)、
HATEBREED(ヘイトブリード)、
LIFETIME(ライフタイム)、
SEPULTURA(セパルトゥラ)……などなど、多くの名作で知られるUS名匠Steve Evettsによる良い意味で落ち着いたロック然としたサウンド・プロダクション、Alan Douchesのマスタリングと相まって90sハードコアのエッセンスを感じさせながら、現代のハードコアらしいソリッドネスと、ポスト・ハードコアに通じる空間的な広がりをARCHITECTS流のアレンジメントでパッキング。カヴァー・アートから想起されるように、彼らにとっての大航海時代の幕開けを思わせる作品となっています。
COMEBACK KIDのAndrew NeufeldとTHE DILLINGER ESCAPE PLANのGreg Puciatoという、現在のARCHITECTSをぴったり象徴するようなゲスト・ヴォーカルの参加も聴きどころ!まだ1月ながら、2011年のUKメタルコア・ベスト作決定必至の強力作、要チェックです!数々の雑誌でカヴァー・ボーイに選ばれているシンガーSam Carterのイケ男ぶりから入るのも、もちろんアリ!