鬼のブラスト、地獄ブレイクダウンからの悶絶ビートダウン……。デスメタルにハードコアのスラム・パートを導入した画期的スタイルのパイオニア的存在のひとつ、メリーランドの
DYING FETUS(ダイング・フィータス)。本年はなんと活動20周年目のアニヴァーサリー・イヤー! これを記念し、初期の名作群がRelapse recordsより続々と復刻されます。まずはデモ音源をコンパイルした『Infatuation with Malevolence』、記念すべき1stフル・アルバム『Purification Through Violence』(写真)が装いも新たに再登場!
国内盤(YSCY-1198 税込1,980円 / YSCY-1199 税込1,980円)が1月26日に同時発売。
SKINLESS(スキンレス)がトロイのハードコア・シーンとの密接な関係の中で独自の音楽性を築き上げたように、ボルティモアの流れを汲むハードコアの影響を吸収したDYING FETUS。今回再発される2作の時点ですでにそのモッシェイブルなスタイルは確立されています。
20年に渡りブルータリティを保ち続けるDYING FETUS。昨年の来日キャンセルは残念でしたが、今年は過去の名作を再確認しながらアニヴァーサリー・イヤーをお祝いしましょう!