東京のエレクトロニック・アーティスト、
SabiことTaro Peter Little。昨年英Boltfish recordingsよりリリースされた初のフル・アルバム『Glued on Thin Memories』(写真)が、いよいよ
国内盤(PWCD-101 税込1,980円)で登場! Phaseworksより1月26日発売。
MACHINE DRUM(マシーン・ドラム)を生んだMerckやHydrogen Dukeboxなど、重要電子音楽レーベルのコンピレーションへの参加や、
KETTEL(ケトル)、
Richard Devine(リチャード・ディヴァイン)のリミックスを含むKiyoとのスプリットアルバム『71:36』などで世界の注目を浴びてきたSabi。2000年代初頭より活動する彼だけに10年越、正に待望のフル・アルバム!Merckのコンピレーションでチェックして以来待っていた方も多いのではないでしょうか。
ソフトウェアをメインに使用するスタイルながら、アコースティックな質感満点のサウンドスケープ。白昼夢のようなサンプルとクラシカルなメロディを交えながら、Merck周辺ならではの繊細にエディットされた電子音がノイジーながらも心地よく刻んでゆきます。“エレクトロニカ”という枠を越えたグッドミュージック・アルバムに仕上がっています。
Sabi
『Glued on Thin Memories』01. Halfspine
02. Three Blind Queens in Cyan
03. Battle for The Gentle Ruins
04. Screaming Bulb
05. Mano(Sabi remix)
06. Glued on Thin Memories
07. Signals Left
08. Steum
09. Uki 4_1
10. Burning on A Tiny Black Lake
11. Melting Antennas
12. Music for Stones + Dore Cigales
13. I L V III
14. Mote Diver
15. Suspended Monks, Blurred Bolt