2月6日にニュー・アルバム
『ファックミー』発売が迫るシンガー・ソングライターの
前野健太が、配信シングル「花のように鳥のように」をリリース!
今作は、昨年9月に発売された3枚組オムニバス作品『新・人間万葉歌〜阿久悠作詞集』のためにレコーディングされたもので、オリジナルは韓国出身の歌手、
桂銀淑(ケイ・ウンスク)による94年のヒット曲。前野健太のカヴァーでは、見事演歌がフォーク・ロックに生まれ変わり、原曲から新しい表情を引き出すことに成功しています。
配信シングルとしてリリースされるにあたり、前野が元々大ファンで、
阿久悠と親交があった
上村一夫のイラストをジャケットに使用することを希望。上村の代表作『同棲時代』の主人公、今日子のイメージを歌詞に重ね合わせ、原画の借用を申し込んだところ、すでにこのカヴァーを耳にし、その演奏を高く評価していた上村一夫オフィス関係者のイメージとも一致! とんとん拍子で、この夢のコラボが実現しました!
アルバムに続き、松江哲明が監督したドキュメンタリーDVD
『DV』が2月13日に発売されるなど、人気急上昇中の前野健太。まずは配信シングル「花のように鳥のように」に注目を!
<前野健太からのコメント>
今回、阿久悠さんの詞を歌わせてもらう機会を頂き、アレンジして録音したその楽曲が単独配信されることになったとき、ジャケットに上村一夫さんの絵なんて使わせてもらえたら最高だろうな、なんて思っていたら本当に実現してしまいました。「花のように鳥のように」という歌の中の女の人の気持ちと、上村一夫『同棲時代』の主人公、今日子の心情がかぶったとき、また新しいコラボレーション作品が見えた気がしました。
でもまさか、あの今日子さんから、「健太のばか。」と言ってもらえるとまでは思っていませんでしたが、実は、そのアイディアは、上村一夫さんのご息女、汀さんから頂いたものです(笑)。そんな夢のコラボにお邪魔させてもらって、大変恐縮な気持ちと、ただならぬ重圧を感じています。これからはその重圧を跳ね返すほどの喜びを持ってこの作品と付き合っていきたいと思っています。お二人の作品に感謝致します。