桑田佳祐 2011/02/02掲載(Last Update:11/02/28 18:31)
約9年ぶりとなるニュー・アルバム
『MUSICMAN』のリリース(2月23日発売)に向け、続々と新たな情報がアップされている
桑田佳祐。2月1日(火)にZEPP福岡で行なわれた新作先行試聴会に登場! 突然の出演に、座席を埋め尽くしたファンは狂喜乱舞!
桑田が登場したのは、<桑田佳祐ニューアルバムMUSICMAN 完成記念!プレミアムリスニングパーティ 2011>と題されたニュー・アルバム『MUSICMAN』の先行試聴会。この日の福岡から2月19日の茅ヶ崎市民文化会館まで、全国7ヵ所で開催されます。
合計で約6,000の当選枠を目指し、その約10倍近い応募があったとのことで、まさにプレミアムなパーティとなったこの試聴会、初日となったZEPP福岡には、地元のFM局や、オフィシャル・サイト「sas-fan.net」、そしてファンクラブで募った応募の中から抽選で選ばれたファン約800人が集い、約70分にわたってじっくりと『MUSICMAN』を堪能。
今回のアルバムは、これまで以上に歌詞の世界も味わい深く仕上がっているとのことで、試聴と合わせて、ステージに設置されたスクリーンに本人の直筆による歌詞が映し出される(全曲の直筆歌詞は、このリスニング・パーティでしか見ることのできない貴重なもの!)という試みも実施され、集まったファンは『MUSICMAN』をより深く鑑賞することができたのでは。
アルバムをすべて聴き終わった後、MCが呼び込むと、「明日晴れるかな」のイントロとともに桑田が登場。その瞬間、会場は割れんばかりの歓声に包まれ、変わらぬその姿と声に触れ、涙する人も多数。一曲歌い終わると桑田はファンに向かってお得意の「スタンドー! アリーナー!」の掛け声をかけ、「ご心配ばかりおかけしました。元気です!」と挨拶。ファンからもらったメッセージや神社のお札に勇気付けられた、などという活動休止中のエピソードや思いを語り、その後も『MUSICMAN』にも収録される「本当は怖い愛とロマンス」など全3曲を披露。そして「また帰ってまいります!」という力強い言葉とともにステージを後にしました。