ガンズ・アンド・ローゼズ〜
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの屋台骨を支えてきた男、
ダフ・マッケイガン(Duff McKagan)。
ダフ・マッケイガンズ・ローデッド(Duff McKagan's Loaded)名義でのニュー・アルバム『ザ・テイキング』が、日本先行で3月16日にリリースされます。
2008年、ラウド・パーク08で来日を果たして以来、古巣ガンズのロンドンでのライヴへの飛び入り、
ジェーンズ・アディクション加入〜脱退など、さまざまな話題を呼んできたダフにとって、2009年の
『シック』以来となるローデッド名義の本作。ガンズのステージで
ミスフィッツの「アティテュード」を歌うなど、パンク野郎としてのイメージが強い彼だが、今回はパンク・ロッカーとしての側面に加えて、より広い音楽性を志向。「ウィ・ウィン」は全米プロ・ベースボールのシアトル・シーホークスの試合でもすでにフィーチャーされている新世代スポーツ・アンセム。アルバムのレコーディング・メンバーはマイク・スクワイアーズ(g)、ジェフ・ラウズ(b)という、前作でもプレイした気心知れた仲間に加え、新加入のアイザック・カーペンター(ds)というラインアップ。さらに
サウンドガーデン、
パンテラ、
デフトーンズらを手がけてきた名プロデューサー、テリー・デイトを迎えた、強力な布陣がダフをバックアップ。
マニック・ストリート・プリーチャーズ『ポストカーズ・フロム・ア・ヤング・マン』へのゲスト参加、ジェーンズ・アディクション新作へのソングライティング参加、待望のヴェルヴェット・リヴォルヴァー復活など、精力的な活動で現代ロック・シーンを揺さぶり続けるダフ。そんな彼のリーダー・プロジェクトであるローデッドは来日公演の噂も囁かれており、ニュー・アルバム『ザ・テイキング』は2011年、最大の話題作のひとつになりそう!