1月に発売となった史上初のV-ROCKカヴァー・コンピ
『CRUSH! -90's V-Rock best hit cover songs-』。オリコンデイリー初登場8位、レコチョクロックうたフルでは前人未踏のデイリーチャート10位中9位ランクインと絶好調! その熱も冷めやらぬ中、発売元であるユニバーサルミュージック主催による1日限りのレコ発ライヴ<CRUSH! The PARTY!!!!>が2月7日(月)、Shibuya O-EASTで行なわれました!
ライヴのトップバッターをつとめたのは2009年12月結成のニュー・フェイス、
LOST ASH。先月発売になったばかりのシングル
「overHORIZON」で幕を開けるや、続けて
D-SHADEの名曲「ENDLESS LOVE」を彼らの色に染め上げたアレンジで美しく歌い上げる! 全4曲を疾走感溢れるパフォーマンスで演奏し、会場を温めました。
2番手は新衣装でステージへ臨んだ
BugLug。「絶交悦楽論」を含む4曲を立て続けに披露し、コール&レスポンス轟く「Mr.アリゲイター」で会場のテンションはマックス! 「BugLugなりにおいしく仕上げました 」という一聖のMCとともに、今回カヴァーした
SHAZNA「Melty Love」をキュートに届けてくれました。
続く3番手はド頭から大先輩である
SIAM SHADE「1/3の純情な感情」を演奏したNoGoD。そのメタル・フレイヴァーなアレンジは、ライヴでもインパクト大! 「90年代の偉人が残したこのジャンルを化粧だけ継承してはいけない! 受け継ぐべきは音楽だ!」という白塗りの団長(vo)とのMCに会場も熱狂!
4番手はライヴ・パフォーマンスに定評のある
ドレミ團。レトロモダンなSE「レエゾン」に包まれてメンバーが登場すると、「タイムマシン」で早くも会場が一つに。2曲目には、CDがすり切れるほど聴いたというメンバーが大好きな
SOPHIA「街」。オーディエンスは笑顔で歌うマコト(vo)の姿が印象的でした。
ライヴは早くも5番手、
DOG inTheパラレルワールドオーケストラが登場。間髪入れず重厚なシンセ・ロック「ハルシオンキャンディ」を演奏するや、「音を繋ごう。いいものはイイ!の精神で今夜は盛り上がりましょう!!」と力強く春(vo)がMC。カヴァーをするにあたり、賛否両論を巻き起こした「夢より素敵な」を含め全5曲を披露。
後半戦の1発目は、“BUCK-TICKあるある”をメンバーで出し合うほどの
BUCK-TICKヘヴィー・リスナーでもあるDuelJewel。1曲目から「JUPITER」を繰り出し、会場を幻想的なムードに包み込むと、続く自身の楽曲「華唄」では艶やかな日本の憂愁の美を表現。その独特の世界観にオーディエンスは酔いしれる。
7番手は、自らを“創作表現者集団”と豪語する
Mix Speaker's,Inc.。ダンスあり、ヘドバンありと運動会の様に騒げるパフォーマンスの最中に、今回のカヴァー曲「S.O.S ロマンティック」が飛び出し、彼らの持ち曲かと錯覚するほどにオリジナリティ溢れるアレンジを施したサウンドでオーディエンスをノックアウト!
8番手は、1曲目から
PENICILLINの代表曲「ロマンス」を歌い上げた
アンド。息つく暇もなく新曲「BLINDNESS」を含む全5曲を歌い上げ、会場の熱気はさらに上昇、すでに8バンドを観ていたとは思えないほどの盛り上がりを記録!
hideとは事務所の先輩後輩という関係でもある9番手の
heidi.(ハイジ)。コンピの1曲目を飾る曲ということもあり、ギターが効いた非常にアグレッシヴなアレンジが効いた「ピンクスパイダー」をはじめ、曲では盛り上げ、MCでは和ませ、貫禄を感じさせるパフォーマンスに。
そしてライヴのアンカーは
LUNA SEA「STORM」をカヴァーした、
少女-ロリヰタ-23区。「Red Room」のイントロが流れるやいなやオーディエンスも待ってましたと言わんばかりに拳を挙げ、へヴィなサウンドで大団円のエンディングを迎えました!
なお、今回のレコ発ライヴの模様は、テレビ埼玉『THE BEAT TIME』(2月23日、25:00〜25:30)、テレビ東京『Vの流儀』(3月1日、26:30〜)にてオンエアが決定! こちらもお見逃しなく。