昨年リリースされたオリジナル・アルバム
『JAPANSE POP』が各方面から注目を集めている
安藤裕子。7年間にわたるカヴァー・シリーズの集大成とも呼べる、
『大人のまじめなカバーシリーズ』が、3月2日に発売されます。
このカヴァー・シリーズには、1978年にリリースされ、
郷ひろみと樹木希林の異色のデュエットで大ヒットした「林檎殺人事件」のカヴァーが収録されており、なんとミュージック・ビデオには、本家本元の樹木希林が登場しています!
樹木希林は当時の衣装を再現したコスチュームで、安藤裕子、デュエット相手の池田貴史(
レキシ /
100s)と共にフニフニダンスを披露。安藤が当時の映像をみて「この曲のミュージック・ビデオで池ちゃんと踊りたい!」という流れから、カヴァー曲の企画話が進み、ダメもとで樹木希林へ出演交渉してみたところ、快諾!
樹木希林らしいとぼけた様子で、安藤のダンス・シーンに乱入したり、一緒にステップを踏んだり、エアギターをほうきでプレイしたりと、貫禄と可愛らしいおばあちゃんぶりが同居した映像は必見です!
<樹木希林からのコメント>
心配なのは、歌も振りもスッカリ忘れています。
だいだいネ、カラオケでこれがかかると、どこから入っていいかわかりません
見かねて、他人が歌ってくれますーヨ。
<安藤裕子からのコメント>
本当に嬉しかった。
無理なお願いと、誰もが半信半疑で。
いいわよ。
普通いわないよ。
現場でも先人としての貴重なお話沢山聞かせてくれました!
もはや撮影よりもお話ができた事がよかった。
つまらん後輩にならないように頑張ります。