フロントマンのベン・ギバートがかねてから「ギターをベースにしたものではなく、ヴィンテージ・キーボードを多用した作品」と語っていた新作『Codes And Keys』は、ロサンゼルス、バンクーバー、サンフランシスコ、地元シアトルの4都市でレコーディングされており、ミキシングにアラン・モウルダーを起用。また、ベンは、ブライアン・イーノの3rdアルバム『アナザー・グリーン・ワールド』に通じる世界観を持ったアルバムとも表現し、「ファンの期待するサウンドとは異なるかもしれないけど、仕上がりに誇りを持っていて、もしリスナーが気に入ってくれないとしても気にしない」とまで発言。問題作の匂いがプンプン漂う本作、続報を待ちましょう!