新世代シューゲイズ／インディ・ポップ・バンド、ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート（The Pains Of Being Pure At Heart）。3月16日に日本先行でリリースされるニュー・アルバム『ビロング』の全曲試聴が、オフィシャルサイト（http://www.thepainsofbeingpureatheart.com/）でスタートしました！

　ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートは、2007年にニューヨーク・ブルックリンで結成。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやソニック・ユース、ニルヴァーナ、ティーンエイジ・ファンクラブなどノイズ交じりのポップ・ミュージックを愛聴していたという面々が集った4人組は、2008年にSlumberlandよりリリースしたシングル「Everything With You」でアンダーグラウンドでの人気を獲得。2009年にデビュー・アルバム『ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート』をリリースすると、バンドはさらなる評価を受け、ビルボードのヒートシーカーズ・チャート9位を記録、『Pitchfork』『NME』など各誌で2009年の年間ベスト・アルバムの一枚に選ばれました。また同年12月には、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインがキュレーターを務めたオール・トゥモローズ・パーティーズにも出演しています。

　「より差し迫って、よりノイジーで、より美しいアルバム。前のアルバムより本能的で、不可欠で、現実的だ。感情ではなく感覚的にね」とフロントマンのキップ・バーマンが話す新作『ビロング』は、フラッド（U2、スマッシング・パンプキンズ、シガー・ロスほか）とアラン・モウルダー（マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、 スマッシング・パンプキンズ、ジーザス＆メリー・チェインほか）を制作に迎えた注目作。ソングライティングのクオリティの高さは健在で、さらにパワフルかつどこまでもポップで甘いメロディを備えたサウンドに仕上がっています。

　夏にはFUJI ROCK FESTIVAL'11での来日も決定し、今年さらなる飛躍が確実なザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートに注目しましょう！