シンガー・ソングライターの
高橋 優の楽曲「福笑い」が、東日本大震災後、ラジオを中心として全国的に強い支持を集めています。
高橋 優が歌う「福笑い」は、東京メトロ「TOKYO HEART」CMソングとして話題を呼び、今年2月にリリースされた曲。「きっとこの世界の共通語は 英語じゃなくて笑顔だと思う」という印象的な歌詞がリスナーの共感を呼び、ヒットを続けている作品。
もともと人気の高かったこの曲ですが、震災直後から、個人のブログなどを中心に「福笑い」に関するエントリーが急増。被災者からも「この曲がかかると安心する」という書き込みが多く見られるといった現象が起こっており、全国38のFM局のネットワークからなるJFNのリクエスト・ランキング(3月20日付、3月27日付)では、2週連続1位を獲得。“今この瞬間”を心の限りに歌う高橋 優の声が、現在の日本に必要とされている証なのでは。
そんな高橋 優は、待望の1stフル・アルバム
『リアルタイム・シンガーソングライター』を4月20日にリリース。今作は、デビュー曲「素晴らしき日常」から、ドラマ『Q10』の主題歌として人気を集めた「ほんとのきもち」、配信限定シングルで新番組『ホンネ日和』エンディング・テーマ「少年であれ」、そして「福笑い」など、全11曲を収録。これでもかと言うほどに“自分”を突きつける歌を貫き通している、高橋優の今がぎっしり詰め込まれた一枚に仕上がっています。なお、5月下旬からスタートする彼の全国8都市のライヴ・ツアーでは、被災地となった仙台や地元・秋田の公演も予定。ぜひ会場へ。