昨年11月に“最高傑作”との誉れも高いアルバム
『ROCK&SOUL』をリリースした
清木場俊介。本作を引っさげての全国ツアー<ROCK&SOUL 2010-2011>日本武道館2Days公演が、4月23日 (土)、24日(日)の2日間に渡って開催! まさしく“最高傑作”にふさわしいパフォーマンスを披露しました!
30ヵ所に及ぶツアー<ROCK&SOUL 2010-2011>がスタートしたのは昨年12月、そしてツアー終盤に差し掛かった3月11日に起こった東日本大震災。その影響でいくつかの公演が中止・延期となり、ツアーの続行が危ぶまれた時期もあり、「多くの仲間たちが震災で苦しんでいる中、唄い続けることが本当に良いことなのだろか?」そんな葛藤とたたかう中で、清木場は“唄い屋”としての活動を通し、少しでも多くの人を、心を元気にすることを決意。4月上旬に再開したツアーでは、再開への意気込みにも比例するかのように、各地で素晴らしいパフォーマンスを生み出していきました。
そして迎えた日本武道館2Days。もはや定番となった開演前の清木場コールが巻き起こる中、この日のために制作されたオープニング映像が流れ、清木場が今回の武道館公演にかける思いや、心の葛藤を克明に描いたその映像に、開演を待つファンの目には涙が滲む。そして映像が終わると、「魔法の言葉」の鋭いギター・リフが観客を煽り、ステージに清木場が登場! 会場に集まった仲間たちは熱い声援で迎える!
ところ狭ましと駆け回る熱いパフォーマンスで自然と気持ちが高ぶっていく中、絶妙なバランスで組み立てられたセット・リストにより、激しいロック・サウンドから清木場の唄ヂカラが堪能できるバラードまで、心地よいダイナミクスが会場を包む。
アンコール後のMCでは、「今回のツアーでは自分自身、多くの新しい発見があった」と語った清木場は、「30代を迎え、多くの仲間と“唄”を介して分かち合える喜びとともに葛藤も多い。ただ仲間たちと分かち合う喜びがある限り、唄い続ける。僕にはやりたいことが山ほどある。弱音を言っている暇などない」とコメント、“唄い屋”としてのさらなる歩みを約束しました。
なお、今回の武道館ライヴの模様は、7月27日にDVDとしてリリースされることも決定。“清木場俊介”という“人間”の生き様に焦点を当てたDVD『宇部三部作 完全版』(5月25日発売)、全国各地のツアーを収録した2枚組ライヴ・アルバム(6月29日発売)、そしてこのライヴDVDを合わせた3作品により、アルバム『ROCK&SOUL』に連なる作品群が全て完成し、3ヵ月連続でリリース。これらを堪能することで、アルバム『ROCK&SOUL』もさらに深く理解することができるのでは。必携!