さる5月2日(月)、東京・日本武道館にて<忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace>が開催! 過去、<ARABAKI ROCK FEST.>や、<FUJI ROCK FESTIVAL>など、これまでにも清志郎をリスペクトするアーティストたちが清志郎の曲を歌うイベントはあったものの、東京での開催は今回が初。
日本武道館は、
RCサクセションとして1981年から10年連続でコンサートを行ない、2008年の完全復活祭も行なわれた、
忌野清志郎にとって最も思い入れのある場所のひとつ。オープニングで流れたVTRでは、過去映像を使って清志郎が自転車に乗って武道館まで向かい、バックステージにスタンバイするまでのシーンが描かれ、まるで清志郎が本当に武道館にかけつけたかのような演出に観客の歓声が上がりました!
そして、清志郎の「OK! CHABO!!」の掛け声から、
仲井戸“CHABO”麗市らをバック・バンドに、
宮沢和史、
ゆず、
奥田民生、
浜崎貴司、
高野 寛、
斉藤和義、
トータス松本が登場、豪華コラボによる「雨あがりの夜空に」がスタート。清志郎をリスペクトする多くの素晴らしいアーティストたちによって名曲が蘇り、集まった12,000人の観客を魅了! また会場には、今回の東日本大震災をうけて募金箱が設置され、募金をした方全員にオリジナルの缶バッヂが配布。集まった収益は日本赤十字社を通して寄付されるとのこと。
なお、ライヴ当日の5月2日(月)には、長く絶版となっていた1981年12月24日のRCサクセション初の日本武道館ワンマン・ライヴ映像を収めたビデオ『RC SUCCESSION AT BUDOHKAN』が、ファンの熱い要望に応え
DVDとして発売。また5月4日(水)には1984年にVHSで発売された『THE KING OF LIVE』が
DVDで再発されることも決定しています。