ピアノ好きのクラシック・リスナーの間ではすでに大きな話題となっている才媛、
カティア・ブニアティシヴィリ(Khatia Buniatishvili)のソロ・デビュー作
『リスト・アルバム』(SICC-1451 税込2,520円)が5月25日にリリースされます!
数多くのすぐれた音楽家を輩出してきたグルジア出身のカティア。まだ23歳という若さながら、
マルタ・アルゲリッチや
ギドン・クレーメル、
パーヴォ・ヤルヴィといった偉大なアーティストから惜しみない賞賛を送られ、ウィーン楽友協会からは2011 / 2012のシーズンにおける“ライジング・スター”にノミネートされました。
これまでにもマルタ・アルゲリッチの『ルガーノ・フェスティヴァル・ライヴ 2009』や、ギドン・クレーメルとの『チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の想い出のために」他』といったアルバムでその演奏を聴くことができましたが、このたびソニー・クラシカルと専属契約を結び、ソロ・デビュー・アルバムが発売される運びとなりました。
デビュー作に選ばれたのは、今年生誕200年を祝う
フランツ・リストの作品集。超絶技巧とロマンティックな抒情が同居したリストの作品集は、まさにこのライジング・スターにふさわしいアルバムと言えるでしょう。
※5月25日発売
カティア・ブニアティシヴィリ(p)
『リスト・アルバム』(SICC-1451 税込2,520円)
[収録曲]
リスト:
01. 愛の夢第3番変イ長調S.541-3
02. ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
03. メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」S.514
04. 悲しみのゴンドラ(第2版)S.200/2
05. 前奏曲とフーガ イ短調BWV543(J.S.バッハ曲/リスト編曲S.462/1)