ニュース

小田和正、自身最大動員の全国ツアーがタート!

小田和正   2011/05/09 15:06掲載
はてなブックマークに追加
小田和正、自身最大動員の全国ツアーがタート!
 全国25会場 / 48公演、総動員数は自身最大となる67万人を超える、小田和正の全国ツアー<明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2011“どーも どーも”その日が来るまで>が、5月7日(土)長野BIG HAT公演を皮切りにスタート! なお、63歳8ヵ月となる彼、この年齢でのドーム・ツアーは、単独アーティストとしては国内外問わず最年長、自身の持つ最年長記録の更新となります!

 <Tour 2008今日も どこかで>から2年5ヵ月ぶりの全国ツアーとなる今回。「次に実施されるのはいつ頃?」「年齢的にもう全国ツアーは厳しいんですか?」「あっという間にチケットが完売していて観れなかった。もっと回数を多くしてくれれば良かった」……などなど、さまざまな問い合わせが各地より寄せられており、その声を小田サイドに届けた結果、この最大規模のツアーが開催される運びに。

 そして会場には、小田和正のライヴといえば欠かせない“花道”が。「一番遠い客席に対して、できる限り誠意を持って対応したい」という想いから、全国の会場へ“MY花道”を導入、その長さは各会場によって異なりますが、今回の長野BIG HAT公演ではこの花道を駆使して6つのステージを設置、全長220メートルにも及ぶ長さに!

 小田はライヴの冒頭、「あの日、ツアーのリハーサルも後半に入って、僕らは通しの練習をしていました。地震は東京でも経験したことないくらい大きくそして長く揺れました。TVに映った被災地のことを思うと、どんな言葉をつくして歌っても励ますことはできない。この状況でツアーをやるには精神的にも物理的にも無理だと思いました。でも時間が経つにつれて、このツアーも絶対に辞めちゃいけない。歌うことがいつか役に立つ時がきっと来ると、そうなるに違いないと思いが変わってきました。のり越えるには長い時間がかかりそうではありますが、いつの日か、このツアーを振り返る時、いつになるかわかりませんが、やって良かった、そして被災地の皆さんが喜んでくれる。その日が来るまで、明るく走り続けていくと決めました。そして今日集まってくれた皆さんと、その第一歩を思い切り大きく楽しく踏み出したと思います」と語り、ライヴはハイスピードでスタート!

 ヒット曲「ラブ・ストーリーは突然に」「こころ」ではハンドマイクを持ち縦横無尽に会の花道を動き回り、客席にも降りて観客にマイクを向けるなど会場は熱狂! その後のメドレーではセンターステージに戻り、新旧取り混ぜたナンバーを歌いあげ、恒例の“ご当地紀行”へ。

 ライヴ後半は、「今日も どこかで」で会場は大合唱となり、メドレーや220メートルにも及ぶ花道を走り回った「キラキラ」、途中涙で歌詞がつまった「hello hello」含む31曲を披露し、本編は終了。アンコールでは4曲を歌い上げ、約3時間に及ぶライヴは幕を下ろしました。

 10月26日の横浜アリーナ公演まで“花道”を走り続ける小田和正、その姿をぜひ会場で目撃しましょう。

(Photo By 菊地英二)
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015